あ~~、キャンプ行きたいな~~、でも寒いし~~(爆)
天川村の年越しキャンプから1カ月が経ち、薬が切れたかのようにキャンプのことをあれこれ考えたりしてしまう今日この頃。
この時期にキャンプ道具を衝動買いしそうになってしまうのは私だけでしょうか!?

そんなわけで、我が家のキャンプ道具はほぼ全てと言っていいほど同じ用途に使う道具が2セット以上あります、例えばLEDランタンなんかはこの通り3つあります、これに加えてガスランタンもあと2つ・・・キャンプ好きの方で私のような状況になっている方は多いのではないでしょうか!?
コレクションが趣味の方なら問題ありませんが、私は設営や撤収に時間をかけたくないし、収納場所の問題もあり、出来れば道具を増やしたくないタイプの人間です、そもそも同じような道具を何個も買うくらいなら持っていない物を買った方がいいですよね。
なぜこのようなことになるかというと、
「衝動買い」や「妥協して買った」「あまり考えずに買った」などが原因です。そこで今回ははじめてキャンプをしようという初心者の方が失敗しないキャンプ道具の選び方をご紹介していきたいと思います。
道具と言ってもキャンプする人数により変わってくると思うので、今回は大人2人、幼児から小学生くらいのお子さん2人の4人家族を想定し、私が知る限りで極力安くて良い道具(使ったことがない道具も含む)を紹介できればと思います。
それではご覧下さい。
スノーピーク アメニティドーム
【アメニティドーム
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スノーピークのエントリーモデルのテント、アメニティドームです。
なんでこれがエントリーモデルなのかよく分からないほど良いテントです、まずテントの骨組みとなるポールはジュラルミンを使用です、安いテントはFRPとかグラスファイバーを使用しているテントがほとんどです。
「FRPとかグラスファイバーがなぜダメなのか??」
ネット上ではFRPやグラスファイバーは弱く、ジュラルミンを含むアルミポールは強いという見方が多いように思いますが、私自身、強さは比べたことがないので分かりません。


ただ確実に言えることは、アルミの方が軽いですね、それとここが肝だと思うのですが、
FRPやグラスファイバーのポールは節に突起が出来ますが、アルミポールは節に突起が出来ずフラットです、なのでテントのスリーブにポールを通す時に引っかかりません、こんな些細なことですが、私の持っているポールがFRP製のコールマンのビーチテントは使用回数2~3回目で節がスリーブに引っかかり破れてしまいました(^^;
耐水圧は「1,800mmミニマム」という表現をしています、数字的に見れば普通、もしくは控えめな数字ですが、気にしなくても良いです、言い忘れてますが私はこのテントを愛用しています、何度も何度も雨に降られていますが、ワックスをかけたての車の様に水をはじきます、ご安心下さい。
インナーテントの大きさは270cm×270cmで上記の4人家族にはぴったりのサイズ、高さが150cmなのでネット上では「着替えの時、不便」なんていうフレーズをよく耳にします、私は身長180cmですが不便に感じたことはありません、そもそもキャンプ場で着替える時って風呂やシャワーの時は脱衣場での着替えだし、それ以外はパジャマから服に着替える1回だけじゃないですか?
繰り返します、高さは不便に感じません。
そうそうテントの高さが低いと風に対して強いというメリットは容易に推察できますが、フライシートをかけるとき楽ですので、設営が簡単になります、そちらのメリットの方が大きいですよ!
よく言われる大きな前室ですが、就寝の際に外に放置したくない物を雑然と置けるので便利です。残念ながら全室をシェルターやタープ代わりに使ったことがないですが、日差しがある季節にタープなしでアメニティーードームの前室だけで過ごすのは狭いし、暑いと思います。
昔ながらの4m四方とか5m四方の狭いサイトありますよね、アメドは全長が5mを超えますので、あまりにも狭いサイトでは設営出来ません、お気を付け下さい。
最後にスノーピーク製品は修理が安価にできるというメリットがあります、私自身、自分の子どもに1回、キャンプ場に居た見知らぬ子供に1回ペグでテントを叩かれてフライシートが切れたことがありますが、2回とも千円台前半で修理出来ました、元は高いですがアフターサービスが良いのはスノーピークの特徴だということを付け加えておきます。
アメニティドームのレビューみんなのレビューby楽天カスタマーレビューbyアマゾン
<関連記事>
スノーピーク アメニティドームの紹介!!
シンプルジュラルミンドーム300

【シンプルジュラルミンドーム300
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「アメニティードームなんか高過ぎる!!」という方いますよね・・・私も買った時はそう思いましたから・・・
ではノースイーグルというブランドのシンプルジュラルミンドーム300はいかがですか??ノースイーグルというブランドですが、ネット上では「縫製が悪い」「糸くずが残っている」のような品質を疑問視している意見もありますが、廉価なテントであるにも関わらずジュラルミンを使っていたり、耐水圧が高かったりとスペックに関してはスノーピークや小川キャンパルといったメーカーに引けをとらない物を持っています。
前述の通り「縫製が悪い」「糸くずが残っている」等の意見がネット上で踊っていますが、そもそも糸くずは取り除けば終わりだし、縫製が悪いといっても支障が出る範囲なら正常品と交換してくれるのではないでしょうか??
そもそも私は今までテントやスクリーンテントといった幕を5個ほど所有してきましたが、縫製なんてマジマジとチェックしたことは1回もありません・・・(爆)
スペックの割に料金が安いので私なら受け入れることが出来ますが、いかがでしょうか!?
その料金ですが、この記事を書いている時点でアマゾンでは送料込で13,862円、激安です!インナーテントの大きさはアメニティードームより一回り大きい300cm×300cmで、前述の通り必要十分なスペック、私がリーズナブルな料金のテントを買うならこれにします。
シンプルジュラルミンドームのレビューカスタマーレビューbyアマゾン

【 ドームテントwithキャノピー300 NE176
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ノースイーグルがスノーピークの様に修理対応があるのかどうかは不明です、それとこのメーカーはカタログ落ちになるサイクルが早いと思われますのでいつまでこの商品があるかは不明です、もしかしたら将来もっと良いものが出る可能性も否定できません、事実ナチュラムではキャノピーが出せるナチュラムオリジナルモデルが安価な料金で販売されています、キャノピーが欲しい方は少し高くはなりますがこちらをお勧めします。
高いといってもこのテント、インナーの大きさはコールマンのタフワイドドームとほぼ同じでこのお値段、十分お安いですね!
【コールマン タフワイドドーム
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タープについて
【オルディナヘキサタープセット M-3167
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テントと言えば、次はタープ!というのが筋でしょうが、私の使っているオープンタープはキャプテンスタッグのオルディナヘキサタープセット M-3167で、以前アマゾンでなぜか2,980円で売られていたのを安いという理由だけで即買いしたものです。
ぶっちゃけ、
ヘキサタープってデザインは違えど、その他の特徴や違いがよく分かりません、したがってどれを勧めていいのかもよく分からないのです(涙)
ちなみにオルディナ ヘキサタープはヘキサゴンタープの特徴であるきれいな設営やバリエーション設営も難なく出来ますし、ポールは強風で折れそうな細い物ではなくしっかりしています、もちろん雨漏りもしません、意外にと言っては失礼ですが
アマゾンのカスタマーレビュー
での評価も高い。
なので今のところ不満はありません!あっ、色はブラウン系が良かったけど・・・
まあ、「金に糸目をつけない」というリッチな方には
小川のフィールドタープヘキサST
をお勧めします、このタープはウイングが長く、西日や横殴りの雨の時にメリットが期待出来ます。


【小川 フィールドタープヘキサST
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例えば私が所有しているオルディナ ヘキサタープはポールからポールの距離が400cmでウイングの長さが420cmです、小川のフィールドタープヘキサSTはポールからポールの距離が500cmでウイングの長さが570cmとウイングの方が長く西日や横殴りの雨への対応がよく考えられているタープだと思います。
キャンパーに定評のあるブランドを探しても、こういう寸法のタープは見当たらず、モンベル ビッグタープHXやスノーピーク HDタープ "シールド"・ヘキサ(L)などに代表されるように大きくてもウイングが短いタープがほとんどです。


【モンベル ビッグタープHX
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【スノーピーク HDタープ "シールド"・ヘキサ(L)
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下の図は前述のポールからポールの長さとウイングの長さがサイト面積に及ぼす影響を説明した図です。
タープを建てた経験がある方ならお分かりだと思いますが、ポールからポールの長さが長いとサイト面積が要求されますが、ウイングの長さが長くてもサイト面積は要求されません、しかし日陰になる面積は増えるというメリットを頭に入れておけばタープ選びに幅が出てくると思います。
それとやはりタープの生地が陰の濃さを変えるようです。(陰が濃い=涼しい)
ただ私が愛用しているタープをはじめとして安価なタープの生地は似たり寄ったりなのでその様なタープにターゲットを絞っている場合は考える必要がないと思います。
(上記スノーピークのヘキサなんかの生地は安価なタープよりもいい生地が使われています。)

それに付け加えて、
リーズナブルな価格のタープは大体大きさも似たり寄ったりで主流は440cm×440cmくらいです、よって冒頭に申しあげたようにデザイン以外の違いがよく分かりません。ということで結論ですが
ヘキサゴンタープはデザイン以外の違いがよく分からん(但し小川等、高価なタープはそれなりに価値がある)!!です・・・
以上(爆)小川フィールドタープヘキサSTのレビューカスタマーレビューbyアマゾン
不定期更新ですが次回は「失敗しないキャンプ道具の選び方(テント、タープ備品編)の予定です!
【こんなタープ見つけました 2015/8/21追記】

【TENT FACTORY スカイオーバータープT500
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先日、アマゾンを徘徊していると
テントファクトリーというブランドのこんなタープを見つけました、あまり馴染みのないブランドですが、ちゃんとホームページがあり会社の素性も証しているので怪しくなかろうということで紹介することにしました。
残念ながらサイズ的には小川のフィールドタープヘキサSTのようにウイングの方が長いということはありませんが、前記、モンベル・ビッグタープHXやスノーピーク・HDタープ.シールド・ヘキサ(L)を意識したのか?しないのか?、それらに近い寸法でポールからポールの長さが5mクラスの大型タープなんです。
何もでかいタープがいいと言っている訳ではなくて、私が注目しているのは本文でも少し触れましたが「使用している生地」なんです。
その生地は「ポリエステルオックスフォード 150D・シルバーコート仕様」という生地なんですが、ポリエステルオックスフォードていうのはよくわからんが、まず150D(デニール)ってののが目につきました。
先に紹介したモンベルは「75デニール・ポリエステル・タフタ」、小川のフィールドタープ ヘキサSTは「ポリエステル75D」その上位モデルのフィールドタープ ヘキサDXは「ポリエステル210D」でスノピは「210Dポリエステルオックス」と各社のホームページに記されています。
デニールとはなんぞや??というのは他のサイトに任せるとして、私の認識では数字が大きければ大きいほど遮光性が高まる傾向にあるってこと、上に挙げた各社は生地の呼び方が微妙に違い単純比較できないかも知れませんが、スカイオーバータープT500の「150D」が使われていることにこだわりを感じました。
それで上記の老舗ブランド並みの価格ならスルーしたところですが、これが1万円チョイなんですよね~!
どう思われます??
個人的には今のオルディナ ヘキサタープがダメになった時の買い替え候補NO.1に位置づけました!
【続・こんなタープ見つけました 2016/4/28追記】
【楽天⇒
ビジョンピークス(VISIONPEAKS) ヘキサタープ】
上で紹介したスカイオーバータープ並みの大きさでマズマズリーズナブルなタープがヒマラヤのオリジナルブランド・ビジョンピークスからリリースされました。
でも、私が注目したのはこれではなく・・・

【楽天⇒
ビジョンピークス(VISIONPEAKS) ファイアプレイス ヘキサタープ】
コレですコレ!!
その名はファイアプレイスTCヘキサタープ!
このタープもビジョンピークスから新しく発売されたタープで大きさは普通で4mクラスですが、焚き火の火の粉にも強いというフレコミでいわゆる「ポリコットン」素材のタープ!
ポリコットンのタープといえば非常に高価ですが、このタープは私でも買おうかなと思える価格。
色的にもベージュで私が持っているアメドやランドライトにも合わせやすい色目。
またビジョンピークスというブランド、私が持っているランドライトのように時折お値段以上の商品を世に送り出すのだが、このタープ、ポリコットンということを考えると破格のお値段ですが、一方でポールを別売りにしているところからビジョンピークスの本気度を感じ取ることが出来ます。
スカイオーバータープも魅力的ですが、今私の中では一番気になるタープとなりました。
ポリコットンはポリエステルよりも遮光性が高いのかな??
防水性は大丈夫なのかな??
いわゆるデニールはどれくらいなのかな??
マジ、気になるな~~。
【おまけ デニールとはなんぞや??】キャンプテントのフライシートの厚みについて教えて下さい ...(yahoo 知恵袋)
タープは材質によって遮光性に差がありますか?ポリエステル (yahoo 知恵袋)
えっ、この記事だけで帰るんですか!?ダメよ~ダメダメ♪↓
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