
【マナスルストーブ126
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物欲があふれそうになっている・・・ストーブ編では私が持っているストーブのことについて触れたが、実はもう一つストーブを持っている、それは灯油(ケロシン)を使うストーブでマナスルストーブというやつだ、時期的にタイムリーなので今日はマナスルストーブについて語ってみる。
キャンプや山について語るブログなどでケロストーブとかいう表現をよく目にするが、ケロとはケロシン(kerosene)を略してケロと呼んでいる人が多いようだ、私もそう呼ぶことがある、なぜなら通っぽく聞こえるからだ(汗)
このストーブを持っている理由はガスを燃料とするストーブと違い、寒い時もドロップダウンすることなく使えるからだ・・・といえばかっこいいが、年越しキャンプに行っても泊まるのはテントではなくバンガローでガスカートリッジを屋外に放置せずバンガローの中で布団に包んでおけば翌朝、多少のドロップダウンは見られるものの普通に使えてしまうのでそのようなことはない。


正直、道具としてかっこいいから所持しているというのが理由の半分だ。
使い勝手はというと、かっこいいが面倒くさいよりも勝っているので使うが、面倒くさい道具であるのは間違いない・・・(汗)
何が面倒くさいというと、まず灯油の給油、灯油の他にアルコールを用意しないといけないこと、そしてプレヒートしなければならないこと、ポンピングもしなければならないが、回数は5~6回で十分なので苦になることはない。
詳しい使い方についてはまた次の機会にアップする予定だ。


【マナスルヒーター
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この道具にはマナスルヒーターという円盤状のアタッチメント部品がオプションで用意されている、これはストーブの上に載せマナスルヒーターを温め周りも温かくしようというグッズだ、「かっこいいから所持しているというのが理由の半分だ」と書いたが、もう半分の理由は暖房機能を備えているので所持しているということがある。

私が持っているモデルはマナスル126という一番デカいモデルでタンク容量は0.8リッターで5時間燃焼させることが可能なタイプだ、暖房として使うのなら5時間くらいは燃焼しないと辛いということでこのタイプを選んだが、見た目は126の半分の灯油が0.4リッター入るマナスル121の方がコンパクトでバランスが良くかっこいい、ただ暖房として使用する時は2時間半で燃料切れになるので不便を感じることになる。
気になる暖房能力だが、コロナとかの普通のストーブの方が断然暖かい・・・(汗)
このことは事前に情報をつかんでいたので納得済みだ、ファミキャンなら温暖な地域の5月とか10月あたりの気温でスクリーン内をほんのり温めることができる能力だ、この時期にスクリーン内に普通のストーブを入れると暑くなり過ぎるのでちょうどいい、この時期よりも寒い時期にスクリーン内を暖めるのはマナスルヒーターでは役不足と考えていいだろう。
ただ、ソロ用テントの前室を暖めるのは恐らく大丈夫だ、というか私はその目的で入手したので大丈夫でなければ困るというのが本音だ。
最後に厄介な問題がある、空いているキャンプ場で隣同士が離れている場合は問題ないが、このストーブはかなりの轟音を轟かせながら燃焼するのである、なので夜遅くの使用は後ろ髪を引かれることになるかも知れないので購入を検討している方は注意が必要だ。
そうそう、かっこいいばかりが特徴の様に書いたが、燃料がどこでも手に入り、しかも安価な灯油であるということは、キャンプ場があるような片田舎では入手が難しい白ガスを使う火器に比べればメリットがあることを伝えておかなければならない。
そしてコールマンの508Aの様に火力調整を苦手とする火器もあるが、マナスルは強火からとろ火まで火力調整もできる優れものだということを付け加えておく。
次回はマナスルストーブとマナスルヒーターの取扱説明書を私の体験談を交えてアップする予定ですので、もしよろしければご覧下さい。
【マナスルストーブギャラリー】





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本来はマナスルストーブ&マナスルヒーターの具体的な取扱いについて、画像を交えながら説明しようと意気込んでおりましたが、私の説明で何か手違いがあってはいけないということで、前回記事で予告した通りマナスルストーブ&マナスルヒーターの取説をアップしていきたいと思っております。
まずはマナスルストーブの取扱説明書は販売元のスター商事さんのサイトに置いてありましたのでJPEG化して張っておきます。
マナスルストーブ121、126 取扱説明書P1~2マナスルストーブ121、126 取扱説明書P3~4マナスルストーブ121、126 取扱説明書P5~6マナスルストーブ121、126 取扱説明書P7~8(説明書が紙ベースで必要な方はダウンロードしていただき、A4横向きで印刷することが出来ます。)
次にマナスルヒーターの取扱説明書をと思い、ググッてみましたがすぐに見つかるようなところには転がっておらず見つけることが出来ません。

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まあ、マナスルヒーターなんて載せるだけだから、説明不要か!?・・・と言いたいところですが、やってはいけないことがございます、ですのでそちらの方を先にアップしますね。
まずはマナスルヒーターのパッケージ画像のリンクを張っておきますので、ご覧下さい。
(パッケージ③が取説部分になっていて最重要です、あとは大したことは書いておりません。)
パッケージ①パッケージ②パッケージ③←ここが説明書にあたる部分で重要です。
パッケージ④さて、ここからは私の体験談というか失敗談を絡めてお話していきます。
★まず、1番目の大事なポイントはマナスルヒーターは載せるだけではないということです!フレームリングを外さなければなりません!!私がマナスルヒーターを初めて使用した時のことですが、コールマンのストーブ用のヒーターアタッチメントのように、普通に載せるだけだろうと思っており、説明書も読まずにマナスルヒーターを試運転させておりました、使用時間ははっきり覚えていないですが10分くらいだったと思います。
見切り発車で試運転しながら説明書を読んでいると、
【警告】と前置きしながら、
フレームリングは絶対に外してから使用して下さい。フレームリングを装着したまま使用するとバーナーヘッドが異常加熱し非常に危険です。なんて記されております。
そしてもう一つは、
【警告】ヒーターの上にナベ等の調理器具を載せて使用しないで下さい。という説明がございます。

【
↑このような使い方はNGです】
恥ずかしながらこの事例も経験済みでございます。
あるキャンプ場でのことですが、私がトイレか何かに出かけている時に妻がやってくれました、その時も短時間なので大丈夫でしたが、普通にやってしまいそうなことだと思いませんか!?他の方のブログを読んでいてもやっておられる方をときどき見かけます、皆さんくれぐれもお気を付け下さいね。
ちなみに、
【警告】と書いてある注意書きはこの2点だけで、私はこのことがマナスルヒーター使用における最重要事項だと認識しています。
よく耳にするカセットコンロなんかの事故は、大きな鍋や、大きな鉄板を載せてカセットの上に鍋や鉄板がかかってしまいカセットが異常加熱し、内圧が上がり破裂、爆発してしまうことが原因です。
それはガスに限らず、灯油やガソリンでも同じです、この警告文は異常加熱⇒破裂、爆発を懸念していると考えて間違いないと思っています、特にマナスル96は安全弁が付いていないのでリスクが高くなりますので注意が必要です。
なんか、怖い話を書きましたが、使用方法さえ間違わなければ、日本が誇る最高の道具であると思っています、なにしろ半世紀以上作り続けられている代物なのですから!
この記事が今まで知らずに誤った使い方をしていた方や、オークション等で中古品を手に入れ説明書の無いまま使う人のお役にたてれば幸いです。
次回は写真付きでマナスルストーブの使い方の記事をアップ致します、しばらくお待ち下さい。
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今日はマナスルストーブの使い方をご説明します。
突然ですが、マナスルをお持ちの方、燃料給油に使うファンネル(ジョーゴ)の調子はいかがですか!?
私の場合、純正のファンネルは燃料を入れようとすると、タンク内に上手く入らずダダ漏れになってしまいます、恐らくファンネルの筒の部分が太過ぎてタンク内の空気が抜けずに、上手く入らないのだと推測されます、なので私の場合、筒が細い物を別に用意しています、これによって燃料給油がスムーズに行えています、私だけですかね!?

(写真左側の白い方が純正、右側が社外品by百均)
まあ、それはさておき、マナスルストーブの使い方を順を追って説明致します、但し組み立ては省いていますのでご了承下さい。
マナスルストーブの使い方【マナスルストーブ126
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①ファンネルと灯油給油用に適当な容器を用意する。
私の場合は500mlのペットボトルを適当な長さに切って、それを中継用容器にしています、この容器2杯でマナスル126のタンク容量と同じ800ccくらいです。

②燃料(灯油)タンクの給油口キャップを外して下さい。

③ファンネル(ジョーゴ)と中継容器を使い任意の量の灯油を注入し、注入後はキャップを閉めて下さい。

④点火カップ(予熱皿)に燃料用アルコールを入れて下さい。

⑤燃料用アルコールの量は予熱皿の8分目程度です。(今回、少し入れ過ぎましたが特に問題ありません。)

⑥調節弁を緩めて下さい。

⑦着火マン等を使用してアルコールに着火して下さい。

⑧アルコールが燃え始めてから、しばらくするとシュポッポッポ~と小さな音が聞こえてきますが正常です、そのままアルコールが少なくなるまで燃やして下さい。(少なくとも1分くらいは予熱(プレヒート)することをお勧めします。)

⑨予熱(プレヒート)が終わったら調節弁を閉めて下さい。

⑩いよいよ、ポンピングです、1回だけポンピングをして下さい。

⑪赤い炎が大きく上がりましたが、この程度なら慌てず放置してもOKです。
(今回は結果的に予熱不足でした・・・あえてありのままの画像をアップ致します、予熱不足にはご注意下さいね(汗))

⑫火柱が上がっても、ポンピング1回程度ならすぐに落ち着きますので、更に放置して下さい。(前回の画像と火柱を比べてみて下さい。
この時点でシュポォ~~~~~というような轟音が聞こえ始めているはずです。

⑬だんだんと火柱が落ち着いてくるまで、静観して下さい、大きな火柱からここまで1分かからずに落ち着き始めました。(ポンピング1回なら大丈夫なはずですが、あまりにも落ち着かない場合は、調節弁を緩めれば沈下出来ます。)

⑭完全に落ち着き、とろ火状態になったので、ポンピングを更に1~2回して下さい。

⑮轟音と共に、いい感じの炎が出ています。

⑯更にポンピングを4~5回するとマキシマムパワーとなります(これ以上ポンピングをしても火力が更に強くなる感じはありません。)

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⑰これで、マナスルストーブの着火は終わりです。
火力調整をするとき調節弁を緩め、お好みの火力で調節弁を閉めて下さい、もし弱火にし過ぎた場合はポンピングにて加圧して下さい、再び火力が強くなります。
以上でマナスルストーブの使い方は終了です、次回はマナスルヒーターの使い方を今回同様、写真付きでアップ致します、次回もお読みいただければ光栄です!
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近所のドラックストアで入手したものです、非常に安価です。
ただしマナスルのプレヒートのみの用途では量が多すぎるので、布に浸み込ませて炭や焚火の着火剤にならないか模索中です、アルコールではなく灯油でしたが、薪ストーブの着火は1発でした。
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さて、前回はマナスルストーブの使い方について記事を書きましたが、今日はオプションのマナスルヒーターについて前回同様写真付きで解説して参ります、使い方といっても前々回の記事の注意事項さえ守ればほぼ載せるだけですので、つまらないかも知れませんが、おつきあいお願いします。

①まず下記をご用意下さい。
1、熱くなったフレームリングを置いておく台
2、ラジオペンチ等フレームリングをつまむ道具
3、マナスルヒーター
4、ヒーター用の付属のハンドル

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②前回のつづきからですので、すでに着火しています。(着火までは前回の記事をご覧下さい。)

③フレームリングを外すには火が強すぎますので、調節弁を開き内圧を逃がし火を弱くして下さい、弱火になったら調整弁を閉めて下さい。

④フレームリングを外して、用意した台に置きます。
絶対に忘れないで下さい

⑤付属のハンドルを使いマナスルヒーターを載せて下さい。(五徳の差し込み具合等、条件により苦戦することがあるので、マナスルストーブ着火前に練習、調整しておくことをお勧めします。)

⑥このままでは弱火状態ですので、5~6回で十分だとおもいますが、任意の回数をポンピングして下さい。

⑦ポンピングによりマキシマムパワー(最大火力)にて燃焼中です、この後運転を続けていて、もし火力が落ちてきた、あるいは音がおとなしくなってきたら追加でポンピングをして下さい。
ちなみに私の経験からするとそう簡単に火力は落ちてきませんが、もしポンピングして火力が強くならない場合は気化された灯油の吹き出し口(ニップル)の掃除が必要も考えられます。

⑧沈下したい場合は調節弁を開けて下さい、タンク内圧が下がり沈下します。

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⑨以上で、マナスルヒーターの取扱い方の説明は終了です、お疲れ様でした!
先ほど触れたニップルの掃除については次回にアップ致します。
マナスルヒーターギャラリー

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今日はマナスルストーブのニップル穴の清掃方法をご説明します、ニップル清掃は非常に簡単で1分もかからないので使用後は毎回行っています。
このような簡単なことを記事にするのもなんですが、マナスルを中古で手に入れられた方や説明書が無い方のお役にたてればってことで記事にします。
その前にニップルってどこ??って感じですよね、私もこの表現はいかがなものかと思いますが、取扱説明書に書いてあるので、あえてその表現を使いましたが、ユーザーにわかりやすく日本語で「灯油の噴出口」みたいな表現が欲しかったです。
まあ、それはさておき手入れのやり方を説明していきますね。

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①まずはフレームリングと風防を外し、バーナーヘッドをむき出しにします。

②ここが今回掃除するニップル穴です。


③付属の掃除針を用意します、2枚目の画像の様に先に針金のような物が付いています。

④この様に針をニップル穴に差し込んで、左右にグリグリとして終わりです、上下もグリグリとしたくなりますが針が短すぎてほとんどできません(汗)
⑤最後に公式な説明として、
説明書の画像のリンクもご確認下さい。
以上でニップルのクリーニングは終了、マナスルヒーター&ストーブ関係の記事を5連続で書いてきましたが今回で一旦終了です、キャンプ日記やキャンプ料理など他のジャンルもアップしていきたいので次の機会になりますが、他のストーブとの比較テストを記事にできたらいいなと思っておりますので、興味がる方はのぞきに来た下さい!
あっ、でもマナスルの火力はそんな強くないので過剰な期待をかけたらダメですよ・・・あくまでもかっこいいストーブですから(^^;
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前々回の記事で
マナスルストーブでパラパラチャーハン作りに挑戦したが、マナスルの火力不足でしっとりチャーハンになってしまいました、そこで今回は一体マナスルの火力はどの程度なのか??ということを検証する為に、私の持っているガスストーブ達とパワー比べを行うことと相成りました!

さて、今回用意したストーブは、
信頼のイワタニブランド、カセットコンロ達人~~~♪♪
スペック=2800kcal/h (3.3kw)
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私が初めて買ったアウトドア用ストーブ、EPI APSA~~~♪♪
スペック=2640kcal/h (推定3.0kw)
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プリムスの伝統モデル、能力は折り紙つき、2243バーナー~~~♪♪
スペック=3600kcal/h (4.2kw)
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そして今回の主役!日本が誇るケロシンストーブ、マナスルストーブ126~~~♪♪
スペック=1Lの水を沸騰させるに要する時間=4~6分 (無風・気温24℃・水温18℃)【
マナスルストーブ取扱説明書より抜粋】
さて、ガスストーブ達はスペックを見る限り2243⇒達人⇒APSAの順に低くなっていますが、その通りの結果が出るのでしょうか?
ここで早速、余談なのですが、以前、キャンプ場で湯たんぽ用のお湯を沸かそうと、2Lの水をほぼ同時にAPSA(アルパインストーブ)と2243バーナーで沸かしたことがありました。
なんと、その時の結果はスペックが低いAPSAの方が早く湧いてしまいました、風防の関係で風の条件が全く同じとは言えなかったのですが、まさかの結果だったことを覚えています。
その時は、そこそこ寒い時期だったのでAPSAのジェネレータが良い仕事をした、もしくはバーナーヘッドが2243バーナーよりも小さいAPSAの炎が鍋底に集中して当たりロスが少なかったのが有利に働いたのではないかと推察していました。
今回は屋内なので風の影響は皆無、室温は18℃くらいはありますので、スペック通りの結果がでるのかも興味深いところです。

それでは、ルールの説明です!
ストーブを最大火力にして、約500mlの水をどれくらいの速さで沸騰させるかの勝負、ただそれだけです(^^;

そして、今回使用する鍋は・・・あれっ??フライパン??
はい、そうなんです。先ほど説明した通り鍋ですと最大火力にすると、鍋の底から火がはみ出てしまい、ロスが出るので、それを防ぐために底面積が広いフライパンを採用しました!
イワタニ 達人
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まずは、達人!思惑通り火をマックスにしてもフライパンの底をとらえています。


さて、注目のタイムは・・・3分8秒です!
これが基準タイムとなります。
記録 3分8秒
プリムス 2243バーナー
【プリムス 2243バーナー
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2番手は今回使用するストーブの中で最高のスペックを持つ2243バーナー!
下からのショットで見ると火が美しいです、さすが名器!


1分半で鍋底に気泡が付いてきました。


おっと~!!達人よりも40秒ほど速いタイムで沸騰!!
高スペックの面目を保ちました!
記録 2分27秒
APSA(アルパインストーブ)
【EPI アルパインストーブ
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3番手は過去に2243バーナーを破った実績があるアルパインストーブです!
屋内ということで無風、そして気温も低くない状態で再び2243の鼻を明かすことができるのか??


う~~ん、2243の鼻を明かすことは出来ず、達人にも後れをとっての、3分31秒・・・
まあ、ある意味当たり前の結果ですね、ここまではスペック通りです!!

ところでAPSA君、一番上段の穴から火が出ていませんね~~、もしかしてススが詰まってるのかな??
それともこんなもん??
記録 3分31秒
マナスルストーブ 126さあ、真打登場!!いよいよ注目のマナスルストーブです!!
ここまでの結果を鑑みて普通に予測すると、成績的に真ん中の達人が500mlの水を沸騰させるのにおよそ3分!1Lなら単純計算で6分ということになる。
マナスルの説明書では1Lの水を沸騰させるに要する時間=4~6分となっているので、パワフルなガスストーブと同等??いやそれ以上の可能性も??
さて、結果はいかに??

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おいおい、ガスストーブ達に比べて圧倒的に火が小さいぞ・・・音はデカいけど(汗)
分かった~~、音が熱量を生むのか??んな訳ないか(笑)
あ~、これは嫌な予感が・・・


とりあえず、2分経過、真ん中の辺りにわずかな気泡があるだけ・・・


あ~、間もなく5分を迎えようとしているのに~~、まだこんな状態(涙)


お~~い!マナスル~~、まだか~~!!


9分台から状況が変化しません・・・もしかして、他のストーブの様にグツグツ水面を揺らすような沸き方は無理なのか?

14分台まで粘りましたが、やはり水面を揺らすような沸き方はしなかったです。
いわば、弱火でグツグツ煮ているようなイメージです。
ということで、記録は9分23秒ということにしておきます。
じゃあ、いつになったらラーメンが出来るんだ??
ご安心下さい、先日
紹介した記事ではちゃんとラーメン出来ていますんで!!
今思うと、この時もグツグツ煮詰まらなかったような気がします、っていうか、記事の写真を見ると少しフツフツしてきた状態でラーメンを投入していました、まあ、火力は弱いので先日トライしたチャーハンなんかは苦手ですが、煮込み系の料理なら大丈夫!スペック上は灯油満タンで5時間燃焼なので「じっくりことこと煮込んだスープ♪」とか「カレー」あと弱火を要求される「炊飯」に向いているのではないでしょうか!!
マナスルを擁護してみる(^^)マナスルを擁護するなら、1.6mm厚のフライパンが良くなかったかも??火力の強いガスストーブは分厚い鉄でも問題ないが、マナスルには荷が重かったのか?
もっと言えば、マナスルは炎の面積が他のストーブに比べて小さい、つまり他のストーブは底面積が広いフライパンの恩恵を受けたが、マナスルには全く関係なかった、むしろ小さい鍋を使ったら他のストーブがロスする分、マナスルには有利に働いたはずだ・・・
(↑そりゃそやろ~~、その為にフライパン使ったんやから・・・(汗)←のり突込み)
マナスルファンの方、この屈辱の結果納得いきませんよね~~!!
今度、ラーメン作るついでに、キャンプで使うコッヘルでやってみよう!私の持っているラーメンに最適なコッヘルは薄いステンレス製なので結果が変わるかも知れない。
その時までグツグツとした真の沸騰はお預けってことでお願いします(汗)
記録 9分23秒
番外編 IH(電磁調理器)

一応、今回のミッションであるマナスルのパワーの検証は終わったが、悪乗りでIHの能力を検証してみる。
我が家のIHはマックスで3.0kw、数字上では大体APSAと同じくらいだが、IHの売りはガスに負けないパワーである、一体どれほどの実力なのか?


ぬぅお~~~~!!なんだ、この圧倒的なパワー!!
公式スペックで4.2kwを誇る2243バーナーよりも1分以上早く沸騰!!
IHってほとんどロスがないんでしょうね~~、このIH10年前の物だけど、それでもこの速さですからすばらしい技術なんですね!結果的に電力会社やメーカーが見たら泣いて喜ぶような記事になってしまいました(笑)
マナスルストーブVSガスストーブ湯沸し対決成績表
マナスルストーブVSガスストーブ湯沸し対決成績表(JPGファイル)マナスルストーブVSガスストーブ湯沸し対決成績表(PDFファイル)
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この記事は、もっと早くアップしたかったのだが年越しキャンプ絡みの記事を新鮮な間にアップしたかったので遅くなってしまいました。
ということで、遅ればせながらのアップとなりましたが、以前書いた「
マナスルストーブVSガスストーブの火力比較実験」でまさかの結果を出してしまったマナスルストーブ、あの結果は実にふがいない結果でマナスルストーブの名を汚しかねない内容だ!!
ということで、まずは前回のおさらい!
マナスルVSガスストーブの沸騰対決を実施!
↓
マナスルがダブルスコアー以上の大負け
↓
っていうか、マナスルだけ本格的に沸騰せず・・・
↓
鍋代わりに使った1.6mm厚のフライパンが駄目だったと結論付けた!
↓
鍋を薄いステンレス製に変更したらどうなるのか??
といった流れで、今日のリベンジすることになりました!!
それでは実験開始です!!

【サウスフィールド クッカー&ディッシュセット 6
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今回使用する鍋は、私が昔購入したクッカーセットの大鍋、大鍋と言いましてもセットの中ではデカいだけで袋麺がギリギリ入る大きさです。
水の量は前回と同じ500mlです!!

マナスルが今や遅しと、ウエイティング中です・・・グォォォ~~~~。。。。今日は気合が入っていますね~~(笑)

それでは、いざスタート!!


1分チョイで鍋底に気泡が付いている状態・・・まだまだ、何とも言えません。


3分半経過しようとしているが、さっきより気泡が増えているものの、まだまだ沸騰の気配なし。。。


写真では分かりにくいが、フツフツし始めている、フライパンではここからが長かった。
結果は同じなのか・・・やばいぞマナスル、もう言い訳は出来ぬ状況だ!!


お~っと!!マナスル君ここでラストスパートだぁ~~!!8分目前にして水面を揺らすグツグツっぷり、ゴ~~~ル!!
おめでとう!マナスル君!良かった良かった!
正直、7分経過して前回の屈辱を思い出しましたが、そこからが早かったです!
販売元が謳っている
1Lの水を沸騰させるに要する時間=4~6分
という性能からすると物足りない結果ですが、前回の様にリタイヤ気味の結果ではなくて本当に良かったです。
この後はしっかりラーメンを作りましたので、その模様を!!
ラーメン作り
今日は「すきやねん」をチョイスしました!

あらかじめ、白菜を炒めていたのですが、芯の部分はラーメンと一緒に煮ることにしました。

ラーメン投入!!なんかグツグツ感がないぞ???

1分ほどでグツグツし始めました、ほっ。。。

3分経つ頃には、ばっちり出来上がり~~~、良かった良かった!!

今回は白菜と豚バラのニンニク炒めとネギをトッピングしました!うまそ~!!
湯沸し8分、ラーメン3分、計11分の調理です!!湯を沸かしている間に野菜を炒めることが出来ますよ!!ラーメン作るにはちょうどいい時間じゃないですか!
ということで、頂きます!!おいしぃ~~(^^)/
マナスルの能力について今回の実験でマナスルで湯を沸かす場合は出来るだけしょぼい鍋を使った方が早いという当たり前の結果を認識することが出来ました(汗)
当たり前と言いつつ、「1.6mm厚のフライパンは14分かかってもグツグツならなかったが、ペラペラのステンレス鍋なら8分でグツグツ状態、ここまでの差が出るんだな」というのが率直な感想ですが、反面、あのペラペラな鍋ならもっと早く沸いてもいいのでは!?という思いもありました。←いったい、どっちやねん!!
マナスルはこのブログで何度か指摘していますが、決して強い火力のストーブではありません、私は煮込み料理とか炊飯に向いていると思っています。
あと暖房能力についてですが寒い時期にマナスルヒーターを載せて使う場合はソロテントの前室を暖める程度の能力ということです、大きなスクリーンタープは春、秋の少し寒い程度ならマナスルでもほんのり温められます、そのくらいの時期なら6畳の部屋でもほんのり暖かくなります(笑)。
いいですか!!「少し寒い程度」&「ほんのり暖かい」ですよ!!お間違いなく!!
しかし冬の寒い時期にマナスルヒーターのみで暖をとるのは無理です、手軽かつ安価な物なら石油ストーブをお勧めします。
なぜ、私がこんなことを書くかというと、私がマナスルを購入する前に色んな方のブログ等で情報収集をしましたが、「めちゃくちゃ暖かい」的な記事や、「石油ストーブと同等」のような記事を目にしました、中には冷静に「あれっ??暖かくない」というニュアンスの記事もありました。
結局、実物を手に入れるまで真相は分からなかったのですが、結果はこの沸騰実験でも分かるように、「そこまでのパワーはない」ということが分かりました、ですので今から購入を検討される方の知恵袋になればという思いで書いています。
結局のところマナスルの良いところは、
「かっこいい」こと!!
が第一に来て、
次に「低燃費」ってことじゃないですかね。
他には「持っているだけで満足できる」とかですよ!きっと!!
このかっこいストーブ、これからも大事にします!!
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