5月に琵琶湖キャンプに行ったのが最後に次のキャンプの予定が7月なので約2カ月間キャンプが空いてしまいます、ストレス的にもブログネタ的にもキャンプを欲している私。
密かに久々のソロキャンプを計画しているのですが梅雨に入り予定していた日が雨予報だったり、外せない予定が入ってしまったりとなかなかソロキャンプに行くことが出来ません・・・
曲がりなりにもキャンプブログを語っている当ブログ、キャンプに行かないことにはネタにありつけません、しかし、こんな時の為に日頃からキャンプに関係がある物は写真を撮りネタを備蓄しております。
そんな備蓄ネタの中から今日は私がソロキャンプの時に愛用しているお気に入りのラジオを紹介したいと思います。
外観は至ってシンプルなラジオです
まずは、外観の紹介から! タイトル通り外観は至ってシンプルなラジオです。
極端にかっこよくもなければ、不細工でもありません。
全体的にプラスチック主体の素材ですが、黒い部分はゴムがコーティングされたような素材です、もしかしたら年数が経過してくるとゴムが湧いたようにベチャっとするかもしれません。(私の個体は3年程度経過していますが大丈夫!)
このラジオ最大の特徴は、ご覧のように上部にソーラーパネルが装備されており電池が不要で昼間であれば太陽光でラジオを充電しながら視聴することが可能です。
また、後ほど詳しく説明しますが、太陽光の他にパソコン等からUSB充電も可能です。
また最悪、夜ソーラー発電が使えずUSB電源が無い環境でも背面に充電用のハンドルが付いており、手回し充電も可能でキャンプ用品としても防災用品としても優れたラジオです。
まず、このラジオを手に取ると気付かされるのは「大きさの割には軽い」ということ。
軽さの秘密は上記のように電池を必要としないので、その分のアドバンテージはがあるからだと思います。
では、大きさはどれくらい??
はい、少しばかり年季が入って汚いですが、私のスマホで比較してみます。
フェイス面は大体スマホと同じくらいの大きさ。
そして、厚みはスマホの3倍くらい、タバコより僅かに分厚いくらいです。
あと、ボディーの大きさからするとマズマズ立派なアンテナが装備されています。
いいね~、このアナログ感!!
インターネットラジオとの比較
次はインターネットラジオとの比較ですが、結論から申し上げますと全体の印象、いや普段使いの印象は間違いなくインターネットラジオのラジコには劣ります・・・
そりゃ、このラジオと比べて明らかに小さいボディー、(なんせスマホですから)
なのにそれなりの音質、(物(スマホ)によってはビックリするくらいの高音質)
そしてチューニングがデジタルなので瞬時にピンポイントで合う。
等々、ラジコのメリットを挙げればキリがないかと思われますが、しかしながらアナログ&電池入らずのメリットは無視できません!
まず圧倒的にこのラジオが有利な点は電池不要なのでいつまでも聴ける!
スマホの役割はあくまでもコミュニケーションツール、大袈裟に言うとライフラインなのでキャンプ時はともかく、緊急時は電池をセーブしたくなるのが心情。
でもこの電池不要のラジオならたとえ有事の際も気兼ねなく情報収集することが可能です。
もちろんキャンプの様なレジャー使用でもFMで音楽を楽しんだり、BGM代わりに浜村淳の軽快なトークを垂れ流しておくことが可能です(地元ネタ)
あと、ラジコ(無料版)が面白みに欠けるのは自分のエリア内のラジオしか聴けないこと。(裏技はあるようですが)
つまり関西なら関西のラジオ放送、関東なら関東のラジオ放送しか聴けないこと。
しかし普通のアナログラジオは和歌山に居るのに電波状況によって四国や東海地方のラジオが聴けたりしてなんかワクワクして楽しいです。
あと何語か分からないラジオも聴けたりします(意味無いけど)
まあ、エリア外のラジオが聴けたりするのは別として、電池を気にしないで聴けるメリットは特に大きいですよね。
実際の使用感
続いて使用感についてですが、ラジコに限らずデジタルチューナーのラジオと比較すると圧倒的に不利なのはチューニング。
デジタルはピンポイントでチューニング可能ですが、アナログは少しずれると雑音が入ったり、他局と混線したりとなかなかのじゃじゃ馬です。
特にこのラジオのチューニングのつまみは難しい表現になりますが「粘り」があり、いいところでチューニング出来たと思い手を放すと僅かに戻り意図したところに合ってくれません。
それとチューニングが合った際に「同調」ランプがあるのですが、はっきり言って飾りです。 最後は自分の耳を頼りにしましょう。
まあ、このあたりはもう少し改善してくれるといいかと思うんですがね~。
でもチューニングとの闘いなんてのはアナログラジオの味だったりもするので私は受け入れています!!
以前、和歌山と奈良の県境付近にある
宮の向いキャンプ場に行った時、なぜか東海地方の放送が流れて聞き入ってしまいましたがそれもアナログの味!デジタルでは楽しめないところですね。
あとスピーカーはスマホに比べると遥かに大きいサイズですが、前述の通り音質という意味では明らかに劣ります・・・
さすがに音の大きさという意味ではスマホを凌駕しますが、ご察しの通り大音量にするとちゃんと音は割れますね・・・(笑)
3つの充電方法を持つラジオ
これまでご説明の通りこのラジオをキャンプの時に使っていますがラジオと言えば防災用品の代表格。
2011年には東日本大震災が、そして今年の4月には熊本地震が発生したのは記憶に新しいところです。
繰り返しますが電池を必要とせず充電式のラジオなので万一の時の防災用品としても優れたラジオだと思っています。
で、その充電方式の代表格が自然エンルギーである太陽光での充電。 ラジオの大きさから考えるとかなりの面積を占領しているのがソーラーパネル。
こいつがなかなかの正直者で太陽光の明るさによって「頑張って充電してますよ~~」とアピールするかの如く充電中のLEDランプの明るさが違ってきます。
でしょ!! この時はかなりの日差しでテント内にもかかわらず、充電中のLEDランプの光っぷりが目立ちましたね。
これもまたアナログの良さ(笑)
お次は自然エネルギーではありませんが、人力でハンドルを回すだけと有事の際も使える手回し発電です。 カタログスペックでは1分間(手回し150~180回転)の手回しで15分のラジオ鑑賞が可能と謳っているので試してみました。
お~~っ!!
ほぼスペック通り!
何回転回したかは定かではないが1分間回し続けて14分間ラジオを鑑賞することが出来ました。
大抵、カタログスペックなんて当てになりませんがなかなか信用できるんじゃないでしょうか!
あとはまったく男心を擽らないUSB充電ですが参考までに!
あっ!!失礼!!
少しばかり大事なことが・・・
パソコン等につなぐデカい方のUSBは普通のUSBなんですが、ラジオ本体側に繋ぐ小さい方のUSBはアンドロイドスマホに使われるマイクロUSBのように見えますが、それより僅かに大きいUSBのようです。
素人が下手なことは言えませんが「ミニB」と言われているタイプのUSBだと思います。
収納は充電用USBケーブルと一緒に100均ケースに!
USBケーブルが無ければ裸でもいいのかなと考えたりもするのですが、年数が経過するとUSBの存在を忘れてしまうのが目に見えていますので100均で入手したポーチに収納しています。
ポーチ自体、ラジオより一回り大きく見えますがマチがないので、まずまずのフィットぶりです!! うん、これで十分です。
私が愛用しているソーラーダイナモラジオの紹介は以上です!!
こんな感じのお茶目なラジオですがソロキャンプのお供にどうですか~!!
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